「ビジネスと人権ロイヤー(BHR Lawyers)」という生き方ー齊藤誠弁護士インタビュー(2)世界が着目するずっと前から日本で「ビジネスと人権」に取り組んできた一人の弁護士がいた。 齊藤誠という弁護士を知っているだろうか? 熊本松橋事件という冤罪事件で、30年間事件の真相に挑み続け、再審で逆転無罪を勝ち取った人権弁護士として、新聞やテレビで取り上げられたことで、知る...
日本に「ビジネスと人権」を根付かせるー齊藤誠弁護士インタビュー(1)世界が着目するずっと前から日本で「ビジネスと人権」に取り組んできた一人の弁護士がいた。 齊藤誠という弁護士を知っているだろうか? 熊本松橋事件という冤罪事件で、30年間事件の真相に挑み続け、再審で逆転無罪を勝ち取った人権弁護士として、新聞やテレビで取り上げられたことで、知る...
企業の人権尊重促進のための弁護士の役割とは弁護士 高橋 大祐 2020年11月17日 (本稿は、2020年11月17日に開催された、第9回国連ビジネスと人権フォーラムのセッション “Preventing business-related human rights abuses in Asia Pacific:...
ビジネスローヤーとしての挑戦と葛藤 ~UN Forum on Business and Human Rights 2018に登壇して~ 弁護士 梅津 英明 2018年11月30日 2018年11月26日~28日にかけて、7回目となる国連のUN Forum on Business and Human Rights 2018(以下「Forum」という。)が、スイス・ジュネーブにおいて開催された。弊職は、幸運にも...
東京五輪「持続可能性に配慮した調達コード」ービジネスと人権の視点からみた意義弁護士 高橋 大祐 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(「組織委」)は,2017年3月,「持続可能性に配慮した調達コード(第1版)」(「調達コード」)を発表した。調達コードは,以下のとおり,様々な観点で,国連ビジネスと人権に関する指導原則(「指導原則」)への...
日弁連「人権デュー・ディリジェンスのためのガイダンス」の活用方法弁護士 斎藤誠 弁護士 高橋大祐 2015年2月15日 Ⅰ はじめに 日本弁護士連合会は,2015年1月,「人権デュー・ディリジェンスのためのガイダンス(手引)」(以下「人権DDガイダンス」)を公表した。本ガイダンスは,日弁連弁護士業務改革委員会の「企業の社会的責任(CS...